ワイナリー紹介

Daumas Gassacfranceドマ・ガサック(フランス)

ブレンド用からブランドへ。新たな地位を築き上げた勇気と決断力。

かつてラングドック地方のワインはブレンド用と見なされていましたが、ワインの品質アップを追求する生産者が出てきました。今日では、この地方固有の特徴を持ったワインを生み出し、国内外に確固たる地位を築き上げており、濃厚かつ柔らかな味わいと高い香り、繊細な風味を備えたワインを産出するようになりました。
1970年代にボルドーの地質学者アンリ・アンジャルベール氏が、ラングドック地方でぶどうの栽培に最適な土壌と気候風土の土地を発見しました。それを知った前オーナーのギベール氏は、経営していた革関係の会社を投げ売って、ぶどう栽培を始めました。この勇気と決断力が、「ラングドックでNo1」と言われるドマ・ガサックを生んだのです。
建物は、ガサック川と呼ばれる小川沿いの水車小屋があったところに建設しました。その川のおかげで、地下の醸造所や熟成庫は夏でも涼しく、ワイン造りに良い環境を与えています。

手摘みのぶどうの風味を尊重した、繊細で気品のあるワイン。

この地域の土壌は、小石混じりの黄土層で水捌けが優れ、凝縮感の高いのも特徴。化学物質を一切使わず、手間暇かけて造ったぶどうをさらに手摘みで大切に収穫しています。

ワイン醸造に関しては、当時ボルドー大学醸造学部の第一人者であったエミール・ペイノー氏に教えを請い、しっかりとしたボディと共に、繊細で気品のあるワインを造り出すことに成功しました。ただし、ぶどうの風味を何よりも尊重し、決して樽香が強くならないように注意しています。この特徴はセカンドラベル的存在の「ル・マズリエ」にもよく現れています。

ゴー・エ・ミヨ「ラフィット1982および1990に似る」
タイム誌「ラトゥール1983か1985に似る」
ヒュー・ジョンソン「南仏で唯一のグラン・クリュ」
オズ・クラーク「主要なグラン・クリュ」
ワイン・スペクタトゥール「アウト・スタンディング」など、南仏で最高のワインだと絶賛される。

ルヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランス2006年4月号」の「500号記念特集」に大きな写真と共に掲載(P76-77)。